林 侑子
100年以上続く京焼・清水焼の紅村窯の4代目。
テキスタイルデザイナーだった母の影響を受け、幼少時から絵を描くことに親しむ。
アパレル業界を経て、3代目の父・克行に師事。
紅村窯の伝統をまもりつつも、和菓子にインスパイアされ、白磁に眉毛切りばさみで装飾を施す独自の技法「土鋏」を生み出す。
伝統産業の担い手が高齢化する中、こども陶芸くらぶを主催し、次の世代への伝統と精神の継承にも取り組んでいる。
2020年から毎年、京都国際映画祭のトロフィーを制作。
2021年、京都市から「未来の名匠」に認定。