宗教に対する不信感を、京都東福寺の禅僧にぶつけたところから、禅の世界との縁が始まりました。
1000年以上にわたり、50年に一度の催しとして、2016年3月に京都東福寺で行われた、大摂心・大法要の様子を、歴史上の初のオフィシャルとして、僧侶たちと寝食を共にしながら撮影。 以降、禅僧たちとの交流は続き、今まで撮影されることのなかった禅の世界を撮り続け、2018年初夏には、日本の禅のルーツとなった、中国南宋五山のひとつ杭州径山万寿寺にお招きいただきました。
一見閉鎖的である仏教の世界が、「部外者」である平林を受け入れ、共通の目的のために、共に活動をするころに大きな意義を感じています。